息子も10歳、大震災から経過した年と歳が同じなので、
何年経つか分かります。
あの日あの時、偶然に偶然が重なり今生きています。
ちょうど第二金曜で定休日だったんですが、
震災時気仙沼市に居ましたが、
たまたまいつもと違う道を帰ったおかげで無事家に着きました。
5分遅かったらその道は津波に飲まれていました。
いつもの道でも大渋滞で、しかも6か月の子供を抱いてとなると・・・。
あの日ちょうどセールで粉ミルクと紙おむつ買い溜めしたおかげで、
息子も生き延び、同じ境遇の方々にも分け与えること出来ました。
寝ずに同市内のばあちゃんが来る事を祈って待ってました。
家は確実に流されてるので。
ラジオで「陸前高田市は壊滅」と・・・、
翌日無事に会えました。
街は街でなく爆撃にでもあったように・・・。
あれから10年、
色々ありましたが生きています。
支援・応援頂いた皆さん、ありがとうございました。
俺よりもずっと辛く大変な思いした方も沢山います。
心情計り知れませんが、
みんな強く生きてます。
いつ起こるかわからない自然災害、
転ばぬ先の杖を忘れずに!
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