夕方めっきり暗くなるのが早くなりましたね~。
もう7時かなと時計を見ると5時だったり。
さて明日は3週間ぶりの休みです~。
ゆっくり羽根伸ばせるかしら(^^;
今回は前回の修理・リメイクから4年、
御歳22歳のベテランバニングの登場です。
初年度登録昭和63年の大先輩です♪
寄る年波にもめげず現役バリバリのスペシャルマシン(^^)
で、修理なんですが、
まずは左パネルから。
ゲートウィングサイドフィンの先端上下に亀裂と膨らみアリ。
下の膨らみはサンダー掛けてすぐ下地出て、
錆を落としてパテ塗り。
上は1センチ足らずの亀裂でしたが、
いつもなら軽くペーパー掛けてパテですが、
前回えらく苦労したのを思い出し、一応サンダー掛けてみることに…。
ん?
亀裂の下は空洞で、浮いています。
思い切ってガーっとサンダー掛け。
ありゃりゃ、
1センチの亀裂は10センチの錆へ。
まだおかしい。
鉄板からパテが浮いています。
思い切ってドライバーでこじ割ってみました。
ありゃ~~~。
錆びてパテが浮いていました。
あやうく見逃すトコでした。
と、言うことは…。
パネル上部がフワフワ浮いてるんですよね、
ちょっとサンダー掛けてみます。
異常なし…。
いや、騙されね~ぞ!
思い切ってサンダー掛け。
出ました!
ガッチリ錆びとる!
こうなりゃリヤまで削りまくりです。
リヤはかなり酷い(>_<)
ルーフレールもコーキングで隠れてましたが、全部切除し
錆び丸出し。
全部削り落とし、バインダーパテ塗布です。
鉄板むき出しにすると酸化するので錆が進行します。
有無を言わさず隠さないとさらに錆びの原因となるので、
バインダー(挟み込み)パテを塗ります。
なぜに4年で錆びたか。
4年前の写真を見てみました。
今回の箇所、4年前は修理してません。
つまり前回修理していない部分の劣化なんです。
どこでやった窓埋めかはわかりませんが、
処理が甘く、他社(知ってる分でも2社)で何度も修理を重ねた車なんです。
なんにしろカスタムは最初が肝心なんです。
ちなみにオラのハイエースは窓埋めして15年経ちますが、
サビはおろかヒビのひとつも入ってません。。。
最初が肝心なんです。
あとからいくら直してもまたいつかは錆びたり劣化したり。
修理が悪いんじゃなく元が悪くて直せないってのが実情です。
幸い4年前に修理した部分はほとんど劣化錆化しておらず、
我の腕を信じるところではありますが、
鈑金屋経験のないカスタムショップは危険です。
見た目だけで仕上げますから。
ま、今回もまた割れたがないように作業しますが、
保証を付けられないのは残念です。
1からウチで作ったものに関しては自信ありますがね~。
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