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E24錆修理その4
う~さむさむ、
内陸では雪降ったとか(>_<)
そろそろタイヤ交換せねば。

さてこの前の続き、
ここからどうするかです~。
201011171503000.jpg








鉄板は延びて凹んでます。
スタッド溶接して引き出すのが本来でしょうが、
熱を加えるとまた他のところに影響しかねません。

しかしこのまま同じくパテ入れると
数年後割れてくるのは目に見えています。

う~ん。

ひらめいた!

熱を加えず鉄板が動かない工夫すればいいにたどり着きました。
そこで考えたのが、
FRPで高さを稼ぐ、FRPを剥がれない工夫、の2点。

FRP貼って、ボディ(鉄板)にリベット固定、さらにFRPでサンドし、パテで仕上げ。

これなら鉄板から剥がれず、硬くなり、割れないという理論です。

あくまで理論なんで数年経過しないと結果わかりませんが…。

まず削って錆を取り、FRP貼る部分でマスキング。
今回窓埋めの割れ部分も同時にやってみることに。
201011181434000.jpg







#450のガラスマットを2枚貼り付け、
乾燥させたらまたサンダー掛けます。
サンダーは24番です。
201011201030000.jpg







ここから要所にリベット打ちなんですが、
このまま打つとリベットの部分が高くなります。

そこでツラになるように段差を付けます。
どうやって付けるかって~と、
スポットカッターです。
201011201052000.jpg









ドリルの歯に見えますが、先端を特種加工してあって、
平らなんです!
通常スポット溶接してある部分を切る道具なんですが、
こんな使い方をウチではしてます。

スポットカッターで1.5ミリ掘ります。
201011201057000.jpg







中心にリベットの芯の穴を空けます。
201011201123000.jpg







それからリベット打ちです。
合計48ヶ所あったんで、さすがにひ弱なボクには堪えます。

そこで横着者の味方エアーリベッター(^^)
201011201127000.jpg









軽く握ればリベットが打てる優れものです。

リベット打つとホラFRPとツラでしょ?
201011201130000.jpg







これで次のFRP貼りで段差が出ない仕組みです。
そこらの修理屋と一緒にしてもらっちゃ困りまっせダンナ!

で、リベットの頭も足付けしてさらに3枚ガラスマット貼り付け。
201011201326000.jpg







リベットは透けて見えてますが段差もありません。
あとはパテ入れになります。

これで上手くいってくれるとイイんですが(^^;

続きはまた後日。

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【2010/11/29 18:54 】 | 修理 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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