最近ジメジメですね、かなり多湿で不快指数増加(＞_＜)
ザーっと豪雨、いきなり晴れたり不可解な天気が続いてます。

７月に１通のお手紙を頂きました。
以前私が雑誌カスタムCARに載せて頂いた記事などを拝見した
とある神奈川のバンナーさんからでした。
「東北のバンナーさんにこれからの「力」の１つの源になればと、ハイエース１台提供したい」と。

イベントなどで交流あったかな？と名刺などをあさって見ましたが、
知らない方でした。

お手紙には住所・氏名しかなく、とりあえずこちらの状況と、
連絡先など記してお返事致しました。

最初はさすがに半信半疑でしたが、
メールのやりとりで本気で協力したいんだとこの方の気持ちが伝わってきました。

だいたいの搬入日が決まりましたが、車両トラブルがあり、
バニングということもあり地元の整備屋さんが修理してくれないというハプニング。
愛機を手放すということもありどうにかラストラン、自分自身で東北に届けたいということで、
積載車などを手配するも悉く断られ、
お話は白紙に戻ったかと思っていました。

そして昨日の朝です。
出勤し事務所の机に座ったあたり、工場脇の駐車場にバニングが来ました。
写真を頂いてましたので「ん？まさか？」と思いましたが、
そのまさかでした。

「神奈川の穂田です！」

正直驚きました。車は応急処置はしたものの走行も数度の試運転しないと
大丈夫かわからない状況の中、なんと神奈川から自走で岩手まで来たのです。
なんとか大丈夫だったようで無事に到着し、
それからプー太郎君も出勤し、震災時やそれ以降の話を沢山しました。
やはり陸前高田まで来て辺りを見たときは涙が溢れたそうです。

数時間後、プー太郎くんに気仙沼経由で一関駅まで送ってもらいました。









お譲り頂いたハイエースは、
メンテののち被災者に無料でお貸ししようと考えております。
頂いた物資のひとつとなりますので販売は致しません。








熱い心確かに受け取りました。
穂田さん、本当にありがとうございました。
東北の地で貴方の心は活躍致します。

そもそも見ず知らずの方でしたが、
絆という物を改めて感じた１日でした。

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