今朝カミさんが「ミィちゃん死んじゃったよ」と起こされ、
やっぱりか…、と。
元々は捨て猫だったミィ。
近くの空き地にダンボールに入ってミーミー鳴いてました。
当時犬を飼ってたんで、猫はダメと親に言われてましたが、
ダンボールから逃げ出し我が家に居付き、
「明日まで居たら飼うか」という話になり我が家の家族になりました。
人なつっこくてイタズラ好きで、早くにトイレも覚え、
庭の木によじ登って降りられなくなったり、
山からモグラやらネズミやら取ってきては食べるわけでもなくじゃれて遊んでたり。
月日が流れここ数年は走ることが出来ず、
開けれてたふすまも開けれなくなり、耳も聞こえなくなり、
やがて認知症のようになり、最近ではトイレじゃないトコで用を足したりするようになってました。
足腰も弱くなり、歩きながらコケる日々。
2、3日前からどこかに隠れるような行動をとってました。
でも頭隠して尻隠さず。
隠れてるつもりなんだろうけど下半身丸見えな。
猫は死に目を見せないって聞いたことあったんで、
死期を感じて人の目につかないところに隠れてるつもりだったんじゃないかと…。
そう感じたのがちょうど昨夜でした。
おふくろと数えてみたら22歳、
ネットで調べたら人で言う104歳くらいだそうです。
かなりのおばあさんだったんだね~(ちなみにメスです)。
5歳の息子には天国に行くんだよと言いました。
息子が箱に入れたミィをずっと見てます。
「まだ居るよ!」
しばらくして
「みぃまだ居るよ!」
なんのこっちゃ?と思ったら、
ミィが浮かんで天国へと(空へ)行くもんだと思い、
その瞬間を見ようとずっと見てたらしい(^^;
「カラダは行かないんだよ、たましいが天国に行くんだ」
5歳にして初めて死という物を目の当たりにした息子。
震災時は0歳、かみさんのおばあちゃんが亡くなったのもまだ1、2歳、
どんな風に感じてるんだろうか。
「じぃじ、ミィの心臓が天国に行くんだって」
心臓ちゃう!たましいじゃ!!
まだ難しいかな(^^;
どうぞ安らかにお眠りください。
今まで癒してくれてありがとうね。ミィ
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