本日は定休日~。
いつもなら朝イチでパチ屋に走るトコですが、
花の慶次~愛~が撤去になったとのことで、
特にお気に入りの機種もないなら行くことも無く、
一日工場に居ましたね(^^;
今朝、新聞を見ると気になる記事を発見。
朝日新聞・岩手版ですが、
「さっさと帰れ」岩手・花巻市議・傍聴席の被災者にヤジ
内容は同じく岩手県の花巻市議会で昨日23日、
議会中2階傍聴席にいた大槌町の震災被災者たちが、
ある男性議員から
「さっさと帰れ」と言われたと訴えたらしい…。
花巻市議会は本会議終了後に代表者会議を開いて事実関係の調査を始めたようだが、
派閥や議員の名前は明らかになってない模様…(-_-)
傍聴席にいたのは花巻市内の温泉旅館に避難している大槌町民約20人。
どういう経路でどう暴言を吐かれたのか、
真相を知りたいところです。
詳しい記事はasahi.comに掲載してあります。
議会では市内で集まった義援金の使途について議論していたようだが、
花巻温泉の活性化に使ったどうかという発言に対し、
沿岸の被災地・被災者に充てるのが当たり前だと反論があったようで、
花巻市自体内陸部で津波の被害はひとつも無く、
地震被害・観光風評被害と言ったところでしょうか、
そこに傍聴席から異論を唱える人でもあったのでしょうか、
「花巻のコトに口出すな!とっとと大槌に帰れ!」
と、いう意味なら大問題です。
避難者だって居たくて居てるワケではないんですから。
ウチのばあちゃん(85歳)も自宅や家財、財産全て津波に流され、
着の身着のまま崖を這い上がり九死に一生を得ました。
そんなばあちゃんも今は一関市のまつるべ温泉という所へ避難しています。
慰問に行ったときは5月末なのにまだ雪がある所でした。
近くに民家はもちろんコンビニ、自販機すらない山奥です。
行きたくて行ったワケではありません。
避難所は人だらけ、物資の取り合い、そんな場所は若い人に任せ
年寄りですから中期避難できる場所へ逃れたんです。
それも今月いっぱいです。
近所ももちろん流され友人知人も離ればなれ、死に別れ、
じいちゃんの遺影や位牌さえ波の藻屑です。
今まで自由にやってきたのだからと、我が家への移住も断り、
近所の友人と2人、山奥の受け入れてくれる宿へ避難したんです。
帰る場所、自分の場所がないんです。
ばあちゃんは年寄りですが、つい昨年まで車運転してましたし、
パソコン、水墨画、古典、旅行と認知症防止の為にもと多趣味で過ごしてきました。
津波によって全て奪われました。
避難者はみんなそうです。
そんな避難者に向かって思っていても暴言吐かないでもらいたい。
もう3ヶ月過ぎていますが、避難所以外の物資配給は終わり、
自立しろ!と言わんばかりの行政に変わってきています。
自分を含めまだ職場や仕事のある人はイイですが、
自宅も職場も何もかも奪われた人なんて地元だけで何千人と居ます。
ウチも母親の職場はなく強制解雇、介護の仕事している嫁も利用者激減で仕事もロクにありません。
この金銭的補填は自分に掛かってきます。
とはいえ町には何千台、万台の津波に飲まれた車が。
鈑金の仕事だってそうそう入りませんよ。
まだ被災地は何も終わってないし何も出来上がってません。
被災者達のことをもっと思ってもらいたい。
まして議員ならどう動くかわかるんじゃないの?
国会もそうですが、世も末です…。
明るい未来があるのか疑問に思ってしまいます。
スミマセン、ちょっと長いつぶやきでした。
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