本日はヘッドライトの磨きです。
昨今ヘッドライトレンズはガラス製からプラスチック製に変わって来ました。
テールレンズは昔からプラスチックでしたが、
現在は純正の55・60Wクラスのハロゲン灯熱でも溶けない材質の
プラスチックレンズになっています。
しかしながら質は低く、永年劣化で表面のコーティングが剥がれてきたり
ヒビ割れてきたり、紫外線で変色したりと様々な悪影響を及ぼしております。
メーカーでリコール対策をしないのが不思議です。
黄ばんだまま陸運局で車検を受けると「光量不足」で不合格になるんですが…。
そんなこんなで今回はエスティマを一例にご紹介です。
なんか澱んでますよね~、
これじゃ夜間暗いだけでなく見た目もカッコ悪く…。
アップで見るとガサガサで、コーティングも剥げてるところもあります。
ここまでくると市販の「ヘッドライト黄ばみ落とし」など効果ありません。
削るのみです。
と、いうことで耐水ペーパーを掛けて行きます。
今回はヒドイほうなので3段階。
800番~4000番です。
前より澱んでしましました(笑)
でもこれが普通のやり方なので。
ここから磨きです。
磨きも3段階です。
ライトが大きいのでミニポリッシャーとダブルアクションポリッシャーの
2種類で磨きます。
光の映り込みがシャープになり、
透明度が上がりましたよね~。
表面の磨きで抑え切れないのは内側からのヨゴレ・変色、
またメッキリフレクター(反射鏡)のくすみになります。
内側はレンズの殻割りしなきゃならんので、
よっぽどじゃないとやりません。
黄ばみにお困りの方、ご相談下さい!
また多少の擦り傷なども磨きで消せる場合がありますので、
こちらもご相談を(^^)
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