• 2024.10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.12
E24錆修理その5
今日は暖かかったッス。
しかし夜から雨だとか…。
今夜は突貫工事で夜業、しかも腹下潜りマフラーやるんで
雨降らなきゃいいんですが(>_<)

さて、先日の続き。
FRP貼った後はカーボンファイバーパテで押さえます。
201011221118000.jpg








お次は上部分。
雨樋とクオーターの継ぎ目の膨らみです。

浮いてる部分を剥がしてみます。
201011251037000.jpg







やはり錆浮きです。
201011251037001.jpg







継ぎ目なんでモノコック車はよじれで動きます。
だもんで純正はコーキングで留まってますが、
窓埋めした時でしょうパテで埋まってました。
コレじゃ割れて水分吸って錆びてしまいます。

錆を削り取ります。
201011251055000.jpg







窓埋めとの継ぎ目をまず埋めます。
201011251329000.jpg







錆部分をカーボンファイバーパテで埋めます。
201011251434000.jpg







あとは中間パテで仕上げます。
前回部分と同時進行です。
201011251625000.jpg







しばらく、いや、あとは割れませんよ~に!

おまじないしときますm(_ _)m

拍手[0回]

【2010/12/02 16:56 】 | 修理 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
E24錆修理その4
う~さむさむ、
内陸では雪降ったとか(>_<)
そろそろタイヤ交換せねば。

さてこの前の続き、
ここからどうするかです~。
201011171503000.jpg








鉄板は延びて凹んでます。
スタッド溶接して引き出すのが本来でしょうが、
熱を加えるとまた他のところに影響しかねません。

しかしこのまま同じくパテ入れると
数年後割れてくるのは目に見えています。

う~ん。

ひらめいた!

熱を加えず鉄板が動かない工夫すればいいにたどり着きました。
そこで考えたのが、
FRPで高さを稼ぐ、FRPを剥がれない工夫、の2点。

FRP貼って、ボディ(鉄板)にリベット固定、さらにFRPでサンドし、パテで仕上げ。

これなら鉄板から剥がれず、硬くなり、割れないという理論です。

あくまで理論なんで数年経過しないと結果わかりませんが…。

まず削って錆を取り、FRP貼る部分でマスキング。
今回窓埋めの割れ部分も同時にやってみることに。
201011181434000.jpg







#450のガラスマットを2枚貼り付け、
乾燥させたらまたサンダー掛けます。
サンダーは24番です。
201011201030000.jpg







ここから要所にリベット打ちなんですが、
このまま打つとリベットの部分が高くなります。

そこでツラになるように段差を付けます。
どうやって付けるかって~と、
スポットカッターです。
201011201052000.jpg









ドリルの歯に見えますが、先端を特種加工してあって、
平らなんです!
通常スポット溶接してある部分を切る道具なんですが、
こんな使い方をウチではしてます。

スポットカッターで1.5ミリ掘ります。
201011201057000.jpg







中心にリベットの芯の穴を空けます。
201011201123000.jpg







それからリベット打ちです。
合計48ヶ所あったんで、さすがにひ弱なボクには堪えます。

そこで横着者の味方エアーリベッター(^^)
201011201127000.jpg









軽く握ればリベットが打てる優れものです。

リベット打つとホラFRPとツラでしょ?
201011201130000.jpg







これで次のFRP貼りで段差が出ない仕組みです。
そこらの修理屋と一緒にしてもらっちゃ困りまっせダンナ!

で、リベットの頭も足付けしてさらに3枚ガラスマット貼り付け。
201011201326000.jpg







リベットは透けて見えてますが段差もありません。
あとはパテ入れになります。

これで上手くいってくれるとイイんですが(^^;

続きはまた後日。

拍手[0回]

【2010/11/29 18:54 】 | 修理 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
E24錆修理その3
いや~今日は昨日と打って変わって寒かった。
さらに、昨日は鼻だけ痛かったのに今日はノドにも来ました。

あ~風邪だぁ~憂鬱…(>_<)

さて、先日の続きです。

201011171418002.jpg







ゲートウィング上側剥がして削りまででした。

下側にも数箇所亀裂が見られたので削って見ます。
線の亀裂で数箇所。

削ったらなんか浮いています。

更に削ると空間になりました。

思い切ってこじって見ました。

バリバリっ
201011171429000.jpg







あいや~
201011171430000.jpg







てんこ盛りと見られるパテが鉄板から剥がれています。
201011171437000.jpg







剥がれるくらい剥がしてみました。
あらららら~。
線の亀裂がガッポリ剥がれです。

なら上も???

ゲートウィング上側、思い切ってマイナスドライバー刺して見ます。
大丈夫なら割れません。

バリッ
201011171452001.jpg










やっぱり…

パテが厚いもんだから危うく見逃すトコでした(>_<)
二重の層になってました。
ずっとずっと前、最初の窓埋め時の失態です。

窓埋め済み車を買ったので、
どこでやったかもわからずですが、
スタッドワッシャーで引き出した痕跡、
201011171453001.jpg







カーボン棒で焼いた痕跡が見られます。
201011171453000.jpg









おそらく普通の鈑金屋さんでしょう。

普通の鈑金屋さんは窓埋め方法を知らず、
鈑金経験ないカスタムショップはスタッドマチック持ってないんで。
だいたいこの2通りです。

以前こんなカスタムショップさんが居ました。
「ウチはパテ多いからキッチリ平坦に仕上げるよ!」と…。

当時鈑金屋の社員のオラは「パテが多いと割れの原因なんだけどなぁ」
と思いつつ「へぇ~」と言いましたが、
そこはほとんどの窓埋め車が割れて大変なコトになってました。

パテは少ないほうがいいんです。

おかげでコレモンです…。
201011171503000.jpg







どう対処するか…。

続きはまた後から。






拍手[0回]

【2010/11/23 18:56 】 | 修理 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
E24錆修理その2

さてさて、今回もサビ修理の続き、
反対側(右側)です~。
201011171336000.jpg








まずはゲートウィングのところの膨らみです。
201011171336001.jpg







なんで膨らんだんでしょう?
足付けですね~ペーパー掛け。
ペーパー掛けが不十分だと剥がれてきます。
恐らくその症状です。

ちなみに弊社製作ではありません、あしからず(^^;

とりあえず浮いてるから剥がしてみます。
201011171340000.jpg







キレイに剥がれました(^^;
201011171340001.jpg







結構な層ですね~、隙間もあって(>_<)
201011171341000.jpg








下側もちょっと浮いてるんで削ってみます。
201011171418000.jpg







窓埋めの近辺も小さいヒビが入ってるんで、
鉄板出るまで削ってみます。
201011171418001.jpg







こんなカンジになりました~。
201011171418002.jpg








あとはパテで仕上げて…、

の予定でしたが…、

オラの目は小さい不思議を見つけてしまいました…。

そのおかげで大変な目に(>_<)

続きは後日。

 

拍手[0回]

【2010/11/20 18:48 】 | 修理 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
E24錆修理その1
夕方めっきり暗くなるのが早くなりましたね~。
もう7時かなと時計を見ると5時だったり。

さて明日は3週間ぶりの休みです~。
ゆっくり羽根伸ばせるかしら(^^;

今回は前回の修理・リメイクから4年、
御歳22歳のベテランバニングの登場です。
初年度登録昭和63年の大先輩です♪

寄る年波にもめげず現役バリバリのスペシャルマシン(^^)

で、修理なんですが、
まずは左パネルから。

ゲートウィングサイドフィンの先端上下に亀裂と膨らみアリ。
下の膨らみはサンダー掛けてすぐ下地出て、
錆を落としてパテ塗り。

上は1センチ足らずの亀裂でしたが、
いつもなら軽くペーパー掛けてパテですが、
前回えらく苦労したのを思い出し、一応サンダー掛けてみることに…。

ん?

亀裂の下は空洞で、浮いています。

思い切ってガーっとサンダー掛け。

ありゃりゃ、
201011111559000.jpg







1センチの亀裂は10センチの錆へ。

まだおかしい。

鉄板からパテが浮いています。

思い切ってドライバーでこじ割ってみました。

ありゃ~~~。
201011111603000.jpg







錆びてパテが浮いていました。
あやうく見逃すトコでした。

と、言うことは…。

パネル上部がフワフワ浮いてるんですよね、
ちょっとサンダー掛けてみます。
0527f79b.jpg







異常なし…。

いや、騙されね~ぞ!

思い切ってサンダー掛け。

出ました!
201011111737000.jpg







ガッチリ錆びとる!

こうなりゃリヤまで削りまくりです。
201011111737001.jpg








リヤはかなり酷い(>_<)
201011111737002.jpg







ルーフレールもコーキングで隠れてましたが、全部切除し
錆び丸出し。
全部削り落とし、バインダーパテ塗布です。
201011111816000.jpg







鉄板むき出しにすると酸化するので錆が進行します。
有無を言わさず隠さないとさらに錆びの原因となるので、
バインダー(挟み込み)パテを塗ります。

なぜに4年で錆びたか。
4年前の写真を見てみました。

201011111816001.jpg







今回の箇所、4年前は修理してません。
つまり前回修理していない部分の劣化なんです。

どこでやった窓埋めかはわかりませんが、
処理が甘く、他社(知ってる分でも2社)で何度も修理を重ねた車なんです。

なんにしろカスタムは最初が肝心なんです。

ちなみにオラのハイエースは窓埋めして15年経ちますが、
サビはおろかヒビのひとつも入ってません。。。

最初が肝心なんです。

あとからいくら直してもまたいつかは錆びたり劣化したり。
修理が悪いんじゃなく元が悪くて直せないってのが実情です。

幸い4年前に修理した部分はほとんど劣化錆化しておらず、
我の腕を信じるところではありますが、
鈑金屋経験のないカスタムショップは危険です。
見た目だけで仕上げますから。

ま、今回もまた割れたがないように作業しますが、
保証を付けられないのは残念です。

1からウチで作ったものに関しては自信ありますがね~。

拍手[0回]

【2010/11/11 19:02 】 | 修理 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>